原爆ドームは、第2次世界大戦で人類史上初めて使用された核兵器により被爆した建物。広島市の中心部にあるこの建物は、時代を超えて平和の大切さを訴える象徴的な存在として、平成8年に世界遺産に登録された。

中央の石室には原爆死没者名簿が納められており、戦争という過ちを再び繰り返さないことを誓う言葉が刻まれている。公園内にはこの他に多くの慰霊碑や記念碑があり、敷地も広いため、平和の象徴としてはもちろんのこと、現在は市民の憩の場所としても使用されている。

1995年に開館した広島平和記念資料館には、多くの被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料が展示されており、広島の被爆前後の歩みや核兵器の現状などについて紹介している。平成31年にリニューアルオープンした記念館では、多様な外国語での音声ガイド(有料)が用意されている。

広島城は、16世紀末に当時大きな権力を持っていた毛利輝元が築いた平城。現在の天守閣は、1958年に外観を復元して建造されたもの。内部は、武家文化を中心に紹介する歴史博物館になっている。
